愛別離苦
2017年 03月 26日
思い出の詰まったモーターホーム88号で一晩を過ごしました。 シロタロが大好きだったドンガバチョもいっしょです。 たくさん旅につきあってくれてありがとう。楽しかったね。顔を見ていたらたまらなくなって抱き上げてしまいました。 担当看護師さんが体をきれいにしてくれた後、かわいいお花といっしょに白いバスタオルにくるんでくれたんです。我が家のニャンズは抱っこ嫌いだし、グリグリの時は病院で棺に入ったので、まだぬくもりのあるシロタロを抱っこして車に揺られた帰り道は、さみしいけれどとても幸せな時間でした。 もう冷たく硬くなってしまったね。抱っこして家のまわりを散歩し始めると、鳥のさえずりがそれはそれはにぎやかです。まるでシロタロの旅立ちを祝福してくれているよう。 棺には毛玉ボールやおもちゃ、頂いたお花、私のシャツも入れました。昨年からおいしくない腎臓療法食でかわいそうだったから、ゼリー仕立てのまぐろと舌平目も。もう好きなだけ食べていいんだよ。 火葬はグリグリがお世話になったペット霊園に依頼しました。外に椅子を出して空に上がっていくシロタロにお別れです。雨が上がってよかった! ここでも不思議な事が…。煙がのぼっていくと同時にいっせいに鳥がさえずり出したんです。真心のこもった手厚い供養をしてもらったおかげで、泣かないで家路に着くことができました。 遺骨を入れる壷は霊園に向う途中に立ち寄った西原村の「Las Pottery」で選びました。グリグリとお揃いのポーリッシュポタリーです。「顔がでかい」と言われたシロタロですが、こんなに小さくなっちゃいました。
手術前の検査さえできていない段階で、病院のケージの中で急に呼吸が止まったシロタロ。先生はただの膀胱炎ではなく、心筋症か他に先天性の病気があったのでは?と言っていました。「解剖すればどこに原因があったかがわかる」とも説明されましたが、もう十分。シロタロは与えられた寿命を精一杯生き抜いたんだ!そう思います。
1月に原因不明の高熱を出して以降、異常なほど甘えん坊になって「遊んで遊んで」「構って構って」だったのは、別れが近いことをシロタロが悟っていたからでは…。18日の明け方、相方の布団の中にシロタロが入って来たのは5年間で初めての事でした。あれはお別れの挨拶だったのかな? 850㎞離れた所からかわいいお花を送って頂きました。我が家のニャンズに何かあるたびにお便りを下さるブログ愛読者さんから、今回も心温まるドラえもんのカードを。ほかにもたくさん…優しいメッセージをありがとうございます。きっと今ごろグリグリにたくさん甘えて、仲良くボール遊びをしていると思います。 お葬式をした24日、みんなの父ちゃんは7歳になりました。Happy Birthday!キヨシロー♪
※板さんクチーナ凹Bacio(カルデラバッチョ)は現在休業中です。
※凹Bacioのナポリピッツァを道の駅「あそ望の郷くぎの」で販売中!
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1月に原因不明の高熱を出して以降、異常なほど甘えん坊になって「遊んで遊んで」「構って構って」だったのは、別れが近いことをシロタロが悟っていたからでは…。18日の明け方、相方の布団の中にシロタロが入って来たのは5年間で初めての事でした。あれはお別れの挨拶だったのかな?
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by motorhome88
| 2017-03-26 09:21
| 2わん+6にゃん