猿の群れ、再び!
2014年 11月 23日
今回の打ち合わせは水曜と金曜にまたがったので現場に2泊しました。これまで現場に何泊したことか…もう数え切れません。モーターホーム88号に泊まれるおかげで南阿蘇村民になる予行練習だけはバッチリです(笑) 夜、相方凸はしょっちゅう外に出て星空を眺めて感激していました。私凹はひたすらzzz…怖いくらい真っ暗で静かなのでよく眠れます!
1日目:北側の土をショベルカーで掘り出していました。 ココに合併浄化槽を設置します。 軽トラより大きなタンクがスタンバイ! 2.8mの深さまで掘り、下地にコンクリートを打設。
敷地は阿蘇くじゅう国立公園の第3種特別地域のため、九州地方環境事務所に工作物の新築申請をし許可が下りるのを待ってようやく着工できました。この合併浄化槽も村長に公共物(水路)占用許可申請をして「支障なし」と認められてようやく作業が始められたわけで、あれこれタイムラグが発生しております。 こちらは外壁(ガルバリウム)のコーキング中。 迷彩服を着た職人さんの手元をトゥインクルショットで撮影(笑) 「塗装にはこだわりたい」とFILLのオーナーやスタッフにも参加してもらいました。 打ち合わせ中、猿の群れが牧草地を横切っていく現場に遭遇! 今日こそ猿を撮るぞ~!! 具合が悪くても走って猿を追いかけました(笑) 牧草地で草を食べていた赤牛は動じません。の~んびり。 ん?気がつけばFILLのメンバーとKさんの上着は示し合わせたように全員カーキ色。女性2人は茶色のブーツまでお揃いでした(笑)
2日目:朝6時。そろそろジンジャーの散歩に行こうかと車を降りたその時 薄暗い現場にライトをつけた大きなダンプカーが2台入ってくるではありませんか! 映画「マルサの女」で地上げ屋がダンプカーを営業中の店に突っ込ませたシーンを髣髴とさせる大迫力です。 10tダンプカーが積んでいたのは浄化槽を埋設するのに使う山砂。 すばやく荷台から山砂を降ろし、ラッパコールの代わりに手を振ってダンプ野郎は消えていきました。
3日目: 仕事場の玄関まわりにデッキ枠が設置されています。 設置の前にデッキ下や床下は難儀な粘土質の土や雑草対策が必要です。←やることが山盛り。 仕事場の中央に棚を設置中のWジュニア・トシ君の結婚式は23日(勤労感謝の日)。天気がよくてよかったね~。 棚まわりに使う材料や塗装で雰囲気が大きく変わりそうです。 今日も赤牛に会えました。そうそう前夜は道路を横断しているタヌキを見ました!あとはイノシシとのご対面を待つばかり!? 塗り壁の仕上げの良し悪しを決定するのは下地処理の丁寧さ。今日も塗装屋Tチームが石膏ボードのジョイントの溝やビス穴を黙々と丁寧につぶして埋めていきます。 こちらは浴室壁のタイル貼り中。 いろんな方に「寒い所だからユニットバスがいいよ」と言われたのですが、頑なにオーダーバスにこだわった凸凹コンビ。どうなることやら? 本日も迷彩服で現れたコーキング屋さん。「自衛隊員に間違われませんか?」と聞いたら「よく(笑)」と職人さん。
タンクを入れて、前日に運び込んだ山砂を投入。 水を入れて隙間を埋めていきます。 こちらは工事の為に近くの電柱から電気を引き込んだ仮設電柱。特別地域のため電線は地下埋設します。 今回も建築家Mさんの仕事を間近で見て、いろいろ学ばせてもらいました。ぶれない・妥協しない・逃げない・真面目・正直…それはもう感性とか建築の知識を飛び越えた生きる姿勢のようなもの。 完成は延びましたが、Mさんが面倒くさがらず楽しんでこのプロジェクトに取り組んでくださっていることに支えられ励まされ、ゴールに向かって走れそうです。
1日目:北側の土をショベルカーで掘り出していました。
敷地は阿蘇くじゅう国立公園の第3種特別地域のため、九州地方環境事務所に工作物の新築申請をし許可が下りるのを待ってようやく着工できました。この合併浄化槽も村長に公共物(水路)占用許可申請をして「支障なし」と認められてようやく作業が始められたわけで、あれこれタイムラグが発生しております。
2日目:朝6時。そろそろジンジャーの散歩に行こうかと車を降りたその時
3日目:
by motorhome88
| 2014-11-23 14:25
| 南阿蘇村プロジェクト