ヘイケとゲンジ
2017年 05月 31日
昨日「はらっぱ・ラボ」の入請舛さんに誘われて、『南阿蘇のヘイケボタルを愛でる会』に参加しました。ゲンジボタルは見たことあるけれどヘイケボタルは見たことがない私たち。まだ明るいうちからワクワクです。 20時前、入請舛さんの田んぼに行くと…い、いました~!ヘイケボタルです。太く明るい光跡を描くゲンジボタルに比べ、ヘイケボタルはか細い光。おぼろ月夜の中、優しく漂うホタルたちを見ていたら、亡くなった父や母、グリグリやシロタロの事を思い出して涙ぐんでしまいました。
ホタルの命は10日ほど。桜同様、短い命だからこそ美しさが心に響き、その儚さがせつないのでしょう。入請舛さんが「侘び寂びの心でヘイケボタルを愛でましょう」とおっしゃった意味が心に深く沁みました。
おっ!川のほうでゲンジボタルも飛び始めました。←流水域にいるのがゲンジ、止水域にいるのがヘイケ。光り方も違います。ゲンジは約2~3秒間隔で光るのに対し、ヘイケは約1秒間隔。草にとまっている事が多いけれど「今日は風がないから飛んでいます」。飛んでいるのはオス。草むらで光っているのがメス。
体の大きさも違います。ゲンジの方がヘイケより体が大きい。そしてどちらも「オスよりメスの方が大きい」そうです(笑)飛んでいるホタルを捕まえて裏返して見ると発光器が2つありました。「オスです。メスは1つ」と入請舛さん。わかりやすい説明のおかげで、ゲンジとヘイケ、オスとメスの区別がつくようになりました。 ヘイケボタルは除草剤や農薬でどんどん姿を消してしまった生きもの。だからこそヘイケボタルが美しく輝く地には必ずおいしいお米=安全なお米があるという証明だと思います。美しいホタルたちに逢えた事・貴重な機会を頂けた事に感謝。入請舛さん、スペシャルな夜をありがとうございました。
ホタルの命は10日ほど。桜同様、短い命だからこそ美しさが心に響き、その儚さがせつないのでしょう。入請舛さんが「侘び寂びの心でヘイケボタルを愛でましょう」とおっしゃった意味が心に深く沁みました。
おっ!川のほうでゲンジボタルも飛び始めました。←流水域にいるのがゲンジ、止水域にいるのがヘイケ。光り方も違います。ゲンジは約2~3秒間隔で光るのに対し、ヘイケは約1秒間隔。草にとまっている事が多いけれど「今日は風がないから飛んでいます」。飛んでいるのはオス。草むらで光っているのがメス。
体の大きさも違います。ゲンジの方がヘイケより体が大きい。そしてどちらも「オスよりメスの方が大きい」そうです(笑)飛んでいるホタルを捕まえて裏返して見ると発光器が2つありました。「オスです。メスは1つ」と入請舛さん。わかりやすい説明のおかげで、ゲンジとヘイケ、オスとメスの区別がつくようになりました。
by motorhome88
| 2017-05-31 12:19
| 南阿蘇村生活